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リサーチャーになるには資格が必要? 仕事内容や使える資格を紹介します

キャリア×マーケ 2019/08/09

企業の戦略に関わるマーケティング。マーケティング部門における役割の1つがリサーチャーです。マーケティングリサーチャーと呼ぶことも多いです。この記事では、これからリサーチャーとしての活躍を目指す方に向けて、詳しい仕事内容について解説しています。活動していく上で資格を取得するメリットやおすすめの資格についても紹介していますのでぜひ参考にしてください。就職や転職を考えている方にも役立つ内容になっています。

リサーチャーはマーケティング活動のひとつの役割



リサーチャーは基本的には企業のマーケティング部門、マーケティング会社、シンクタンクなどに所属するのが一般的です。リサーチャーについて詳しく紹介する前にまずは「マーケティングとは何か」について整理しておきましょう。

マーケティングとは



マーケティングを市場調査を行うことだとイメージしている方も多いのではないでしょうか。市場調査はマーケティング活動の一部にすぎません。マーケティングとは非常に広い範囲で使われる言葉で、企業によってマーケティング職に求められる業務が異なることも多いです。

マーケティングとは、一言でいうと売上を上げるための戦略です。企業が提供するサービスや商品をいかに売って、収益を上げるか。それに関する企業活動全般を指します。ただ単純に物の質が良ければ売れるわけではありません。市場で何が求められているのかをリサーチし、それをもとに企画を立て、商品化し、広告を打つなどの行動すべての工程をまとめてマーケティングと呼びます。

マーケティングにおけるリサーチャーの役割



それでは、リサーチャーの役割とは何でしょうか。リサーチャーという名前の通りマーケティングにおける「市場調査」を担当するのが主な業務です。単純にアンケート実施・集計をするのではなく企業が抱える課題に対して、まずリサーチの目的を明らかにした上で「どのような環境で調査を行えばよいか」「どのような回答形式にすればよいか」「結果についてどのように分析すべきか」といったところまで突き詰めて考え、実行し、結果を企業に伝えるというのが仕事内容になります。マーケティング部門における市場調査のスペシャリストと考えればよいでしょう。リサーチの方法は主にアンケートで、街頭などで直接話を聞くこともあればインターネット、DM、FAX、電話などさまざまな方法があります。

基本的にはリサーチテーマの設定から分析結果を報告書にまとめて報告会というかたちで発表するまでを一貫して行うことが多いです。

リサーチャーの仕事のやりがい

単なる調査担当と考えるとリサーチャーには魅力がないのでは、と考える方も多いかもしれません。しかし、マーケティングを分解して考えていくとリサーチャーほど重要な役割はないと言えます。

マーケティングを調査・企画・商品化の3ステップとすると、この中で最も重要なのは調査です。なぜなら、どんなに企画が優れていて、どんなに良い商品であろうともリサーチが的外れなものであれば、ターゲット層に響くことはないからです。

マーケティングにおける市場調査とは、単なるアンケート集計ではなく何を目的としたアンケートかという最初の段階から始まります。クライアントや会社から「〇〇について調査してください」といった依頼が来るわけではなく、新しい商品やサービスを世に出すためにはどんな調査を行うべきかを考えるところからがリサーチャーの仕事となります。

そして調査データをもとにした分析もリサーチャーの腕の見せ所です。データはそれだけではただの数値に過ぎません。データをもとにどういった予測を立てるかが、リサーチャーの手腕が問われるところと言えます。

自身がリサーチして分析した内容をもとに商品企画が立てられるわけですから、実際に世に出た商品が評価されたときには、大きな充実感が得られるはずです。

リサーチャーには資格が必要か



リサーチャーに限らずマーケティングに関わる職種には、弁護士や医師のように資格がないとできないものはありません。まずは、自分にとって資格を取ることに意味があるかは一度考えておく必要があるでしょう。

リサーチャー未経験の場合

マーケティング職やリサーチャ―職の募集は検索すれば出てきます。しかし、転職市場で求められるのは即戦力です。加えてリサーチャーが行う市場調査は、販売戦略において極めて重要なため、未経験可の募集は多くありません
そのため、未経験からの転職を狙う場合には、マーケティング部門ではないが営業職としてそれに準ずる経験に加え、アピールポイントとして資格を取得しておくことはおすすめです。企業によってマーケティング職やリサーチャーに求める業務内容が異なるなので、ある程度の知識を持っていることの証明になります。

リサーチャーになりたての場合

すでにリサーチャーとして活動を始めている場合にも、自分の知識不足を補うためには資格取得は有効だと言えます。実際の業務ではクライアントに市場調査の内容を報告する場面もありますから、その際に先方が使う専門用語などが分からなければ大きく印象を悪くしてしまいます。基礎的な知識を広い範囲で身につけるためには資格取得が手っ取り早いです。

マーケティングに関するおすすめの資格

マーケティングに関連する多数は、数多くあります。その中でもリサーチャーに特に関連が深いものをご紹介します。

Webアナリスト検定

出典:Webアナリスト検定

Googleが提供する「Googleアナリティクス」というアクセス解析ツールの使い方を学び、実務に活かしたいときに役立つ資格です。単純にツールの使い方やデータの読み方だけでなく、データをもとに課題を発見するところまで分析する力を養えるので、リサーチャーにはうってつけの検定であると言えます。

すぐに使える知識なので、実務的にも有用です。Googleアナリティクスはリサーチャーとしては基本ツールとなることも多いので、最低限の知識として抑えておきたいところです。

ウェブ解析士認定講座

出典:ウェブ解析士認定講座

ウェブマーケティング、ウェブ解析に関する基礎知識を習得して、営業・制作・開発・社内ウェブ業務等の遂行・業務効率化を可能にすることを目指す資格です。3段階に分かれているのでレベル別に学習することができます。初級はすぐに試験を受けられますが、中級からは講座の受講が必須となります。

マーケティング・ビジネス実務検定

出典:マーケティング・ビジネス実務検定

まずは、マーケティング全般について学びたい場合におすすめの検定です。C級・B級・A級の3つの級に分かれており、C級で基礎知識を、B級でマーケティングの運用に関する知識を学びます。C級とB級が初心者向けのものとなっています。特定の職業、業種などに関係なく共有のマーケティング実務知識が学べるので、全くの未経験で知識がない場合は、まずはこれを目指すと良いでしょう。

資格の取得は、就職や転職、実際の業務に役に立つものではありますが、資格さえあればよいというものではありません。資格取得で学んだ知識を活かすことができて初めて意味があるものです。まずは自身がどういったリサーチャーを目指すのかから考えてみることが重要だと言えます。

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