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リサーチャーに必要なスキルとは?詳しい仕事内容とあわせて紹介します

スキル×マーケ 2019/06/28

新しいサービスや商品を生み出す、または撤退させるときには必ず客観的なデータを参考にして行います。データを収集することをマーケティングリサーチといい、それを行うのがリサーチャーです。この記事ではリサーチャーを目指す人が、その業務内容を理解するための情報に加え、リサーチャーとして働いていく上で求められるスキルや人物像についてご紹介しています。転職時にも参考になる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

リサーチャーとは? 仕事内容について



まずはリサーチャー(マーケティングリサーチャー)の業務内容について確認していきましょう。リサーチャーと言う名前の通り「調査」を行うわけですが、リサーチャーとは単純にアンケートを集計する役割ではありません。企業が抱える課題を適切に捉え、まずリサーチの目的を明らかにした上で「どのような調査を行えばよいか」「どのような回答形式にすればよいか」「結果についてどのように分析すべきか」といったところまで突き詰めて考え、実行し、結果を企業に伝えるというのが仕事内容になります。

基本的にはリサーチテーマの設定から分析結果を報告書にまとめて報告会というかたちで発表するというまでを一貫して行うことが多いです。

リサーチャーはどこに所属する?

リサーチ結果を企業に伝えるという形式なので、リサーチャーはリサーチを行いたい企業に属していないということもあります。具体的にリサーチャーは「マーケティングリサーチ会社」「コンサルティング会社」「各企業のマーケティング部門」のいずれかに属しています。

マーケティングリサーチ会社

マーケティングリサーチを事業として行っている企業のことで、各仮説などに対するリサーチを行いたいと考えている企業の依頼を受けてリサーチをします。リサーチ会社には、広いジャンルの調査を行っている企業や、特定の業界や特定の手法でリサーチをするといった得意分野を持っている企業があります。

コンサルティング会社

コンサルティングファームと呼ばれることもありますが、企業が抱える課題に対する改善案などを提案するコンサルティング会社が自社でリサーチを行っていることがあります。コンサルティング会社によっては、官公庁との関わりがあることもあるので、マーケティングリサーチ会社とは調査内容や対象が異なることもあります。コンサルティング会社でリサーチャーとして働くというのが、リサーチャーの働き方の2つ目です。

各企業のマーケティング部門

他企業に依頼をせず、自社のマーケティング部門でリサーチを行っている企業でリサーチャーとして働くという方法もあります。この場合、自社内の広報や企画職との関わりは大きくなるでしょう。リサーチャーとして長く働きたいという場合には、ジョブローテーションで異動になるということもあるので注意が必要です。

リサーチャーに必要なスキルや人物像



ここからは、具体的にリサーチャーに必要な能力について説明していきます。天性のものだけでなく、努力次第で身につくものも多いので、今現在スキルがないといっても諦める必要はありませんよ。

データ分析能力

リサーチに求められるのは具体的な数字だけではありません。たとえばAという項目に対してYESの回答がいくつだったというだけではなく、Aの回答が多いということからどのようなことが予測されるかといった目に見えない部分までをはっきりと分析することで、新たなにとるべき一手が企業側も認識できるのです。
データ収集役ではなく、コンサルティングのような立ち位置であると考えて行動することがリサーチャーには求められます。

顧客や消費者の心理をつかむ能力

BtoBの企業であれBtoCの企業であれ調査の結果の奥にある潜在的なニーズをつかむことが重要になります。BtoCの企業なら消費者心理を、BtoBの企業なら市場動向やトレンドも顧客心理と併せてつかむ必要があります。

語学力

自社でのリサーチ結果のみならず、外部の公的機関などの調査結果なども資料として必要になることがあります。海外の資料を日本語訳にしたり、実際に海外市場で調査を行ったりする場合には英語をはじめとした語学力は大いに役立ちます。

スピードと丁寧さ

詳しい数字を報告するために、丁寧で細かい業務が求められます。また、リサーチ結果は市場動向やトレンドなどによって絶えず変化するものですので、依頼を受けてから報告を行うまでは可能な限りスピーディなものが好ましいでしょう。リサーチャーにはスピードと丁寧さの両方が同じくらい求められます。

知的好奇心・忍耐力

リサーチャーの仕事は、課題に対して仮説を検証していくという点で研究者にも似たところがあります。様々な角度からの検証が必要なので、忍耐強さが求められます。それでもモチベーションとして「正解を知りたい」「新しいことを知りたい」という知的好奇心があれば仕事にやりがいを持って働くことができるでしょう。

仕事にはやりがいを持って取り組める方が良い結果を出すことができます。自身の性格などを鑑みてリサーチャーとしてやっていけそうかを考えてみるのもよいでしょう。

リサーチャーの採用・転職動向

リサーチャーとしての募集は少なくありませんが、一般企業のマーケティング部門は社内で育成されることが多く、転職市場では募集が少ないです。そのため、リサーチャーとして活躍していきたいのなら「マーケティングリサーチ会社」「コンサルティング会社のリサーチ部門」を狙うのがよいでしょう。

未経験からリサーチャーを狙うのなら、アピールできる部分が少ないので転職エージェントに登録するのがおすすめです。未公開求人などを抱えていることもあるので転職サイトからの応募よりも有利になることもありますよ。

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