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営業職のキャリアパスとしての進路を5つ紹介!

キャリア×マーケ 2019/02/06

営業職のキャリアパスとして、どんな進路(社内・転職問わず)があるかご紹介します。

営業職として経験を積んできた人が、これからの将来を考える際、不安になるのはキャリアパスについてです。今までの営業という職務を活かしながら、一体どのような進路を切り開いていけるのでしょうか。

営業のキャリアパスについて考えるにあたって、まず言葉の意味を理解しておく必要があります。そして、営業職としてキャリアを積み重ねていく上で、大切なポイントをお伝えします。

営業職のキャリアパスとは?

「キャリア」や「キャリアパス」といった言葉はよく耳にします。学生の方でも就活で求人情報を探す中で、見る機会があると思いますし、当たり前のようにキャリアを考えている社会人も多いでしょう。では、具体的にどんな意味があるのでしょうか。キャリアについて、そしてキャリアパスについて解説をしていきます。

キャリアという言葉の意味

キャリアという言葉の意味から見ていきましょう。厚生労働省では、以下のことを明記しています。

『「キャリア」とは、過去から将来の長期にわたる職務経験やこれに伴う計画的な能力開発の連鎖を指すものです。「職業生涯」や「職務経歴」などと訳されます』

引用:厚生労働省キャリアコンサルティング「キャリアとは」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/career_consulting.html

簡潔に言うと、仕事の経歴のことです。日本社会では、とくに長期にわたる職業経験が重んじられます。職務をまっとうするための能力がない場合は、キャリア不足として評価されます。

また特定の職業で実績を残してきた女性は、キャリアウーマンと呼ばれています。キャリアウーマンという言葉が示すように、キャリアにおいて職歴・経歴を積み上げていくことが重視されます。キャリアアップすれば自ずと年収もあがっていくことでしょう。

社内での人事異動、さらに転職活動では、どのようにキャリアを活かすのか、培っていくのかがポイントとなります

キャリアパスという言葉の意味

続いてキャリアパスについても説明します。キャリアパスとは、上述したことも踏まえて、ある職位や職務に就任するために必要となる、一連の業務経験などのルートを「キャリアパス」といいます

どんなスキルや知識を習得して、どんなポストを目指していくべきか、中長期的な視点で描いたプロセスがキャリアパスです。

成果を達成するための手順や道筋、または専門的な技能において熟練度を上げていくパターンやモデルを明確にすることが、キャリアパスにおいて不可欠となっています。

キャリアパスを考えるときは、昇進・昇級・出世などキャリアアップを成功させるために、どんな職能経歴が求められるのか、その経路を熟考するということです。

キャリアパス制度



段階的に設計されたキャリアパスは、おもに4つの制度から成り立っています。人事評価にも紐づけされたキャリアパス制度について取り上げます。

また、職務経験において、キャリアパスはどんなメリットを与えるのかも解説していきます。

4つの制度

キャリアパスを構成する4つの制度とは、以下の通りです。

①等級制度 知識・技術・資格などの任用要件を定めた制度
②研修制度 知識・技術・資格などの習得を支援する制度
③評価制度 習得の程度と職務能力を評価する制度
④賃金制度 評価に基づいた処遇を定める制度

(引用 人材で組織を強くする「Forward March」
 https://fwd-march.com/career-paths/meaning-construction/#i-3)

複合的な観点から、キャリアについて評価をする制度があることを理解できます。

制度のメリット

4つのキャリアパス制度をあげましたが、どんなキャリアパスを進む場合でもメリットはあります。もっとも大きな利点は、モチベーションや働きがいを高い状態のまま中長期的に保ちながら、仕事ができることです

営業としてのキャリアにおいてゴール設定やプランニングをしていない場合、仕事のやる気が続かずマンネリ化してしまうケースもあります。しかしキャリアの道筋がはっきりとしているので、職務に対して意欲的に取り組むことができます。

また高いステージや新しい環境に身を置くことで、自分の能力がさらに開花かしたり、キャリアアップの可能性が広がったりします。メリットを理解することで、積極的にキャリアを積んでいくことが可能です

営業職におけるキャリアパス

キャリアパスについて制度やメリットを説明してきました。営業職におけるキャリアパスについて、具体的に見ていきましょう。

5つのパターン(社内・転職問わず)

営業職で考えられるキャリアパスを社内・転職問わず、5つのパターンにまとめてみました。

1.営業部から他部署・他部門へ異動
最初は営業職として新卒で就職し、いずれ他部署・他部門へ異動をするキャリアパス。会社の業界にもよりますが、商品開発から生産管理、品質証明、制作、企画、広報、管理、人材育成などさまざまな部署・部門があります。
お客様と近い距離でコミュニケーションをして、製品を提案してきた経験を活かせるフィールドは多岐にわたります。1つの分野を極めれば、また新しい領域に挑戦をして、オールマイティなキャリアを積み重ねることも可能です。転職しなくても良いパターンの一つです。

2.管理職・マネージャーへ昇進
営業職として、チームやグループをまとめ上げるリーダーになる道です。キャリアアップをするためには、まず営業マンとして結果を残さなければなりません。さらにリーダーとして、組織の力も鍛えていく必要があります。

マネジメント能力を磨きながら、小人数をまとめる立場から組織を運営する上層部へと、いわゆる出世コースを辿っていくことができます。これも転職ではないキャリアパスです。

3.他業種・他業界へ転職 
未経験の業種や業界の企業で一から挑戦するキャリアパスです。営業職として磨き上げたビジネススキルは、どんな業種・職種でも応用できます。

以前から気になっていた職種や、普段の仕事で興味を持った業界で活躍することが可能です。近年では別会社に一度転職をして、ある一定の期間キャリアを積んだ後に、前職に戻って再びキャリアアップを目指す方もいます。面接ではもちろん営業スキルがアピールできるでしょう。

4.個人事業主として独立・起業営業職として結果を残せば、個人事業主としても起業して活動することができます。
もしフリーランスで営業職を続ける場合、コンサルタントとして独立をする場合は、高いパフォーマンスを発揮しなければなりません。

努力次第で収入が上がったり、工夫によって時間の自由ができたりと独立・開業をするメリットはあります。しかし継続的に業績を上げ続ける努力が、常に求められます。

まずは、提携先を新たに探したり、在籍していた企業と業務委託の契約をしたりして、仕事をする基盤づくりからしていきましょう。

5.営業のエキスパートとして活躍キャリアを変えずに営業職だけを、極め続けるという道もあります。いわゆるスーパー営業マンを目指して、一生涯現場で活躍をするケースです。

部下を育成せずに、組織を管理することなく、営業マンとしての業務にのみ注力をして、その能力を向上させることができます。

営業力はキャリアの基礎となる

前述において5つのタイプにわけてみましたが、企画職への転職、自ら起業など、どのキャリアを進む場合でも、営業職で培った職能・技能は役立ちます。
とくに近年では、企業規模にかかわらずキャリアパスに対して注力をする法人が増えています。キャリアパス制度の整備や充実化も急速に進んでいます。
理想的なキャリアを積み上げられる環境下だからこそ営業職の経験を積極的に活かしていきましょう。コミュニケーションやヒアリング、プレゼンテーションなどの営業力は、キャリアを蓄積するための基礎となります。

また汎用性の高いビジネススキルでもあるので、社内でも転職でもキャリアパスの道が営業職には多岐にわたって拓かれています。

営業のキャリアパスのまとめ

営業職のキャリアパスをテーマに、キャリアパスやキャリアパス制度に対する理解を深めながら、どんな進路があるかを解説してきました。これまでの営業経験を活かしながら、思い描くキャリアパスに進んでいきましょう。

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