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マーケティング責任者はここを見る!マーケター採用対策まとめ

キャリア×マーケ 2018/12/12

1.マーケターへキャリアチェンジをしたいあなたへ

BtoC市場はもちろんのこと、BtoB市場においても、顧客接点がデジタル化し、さらには、テクノロジーの進化によってサービスのコモディティ化が進む今日、これまで以上に競合他社との差別化を求められています。言い換えれば、マーケティング活動がより重要になってきているということです。

マーケティング活動の興隆が起きている一方で、それらを実行するマーケターの数は、需要過多の状態が続いています。求人情報を見ても、マーケティングポジションの増加が見て取れます。このことから現在はマーケターへ職群転換するチャンスだと言えます。ですが、業界未経験でマーケターへ転職を希望されている方は「どのようなスキルを身に付けたらいいのか」「採用担当者は面接時にどこを見るのだろう」など様々な不安があるでしょう。

そこで、今回私は現在活躍しているマーケター20名を対象に「マーケターが求めるマーケスキル」について調査し、未経験からマーケターへキャリアチェンジする際の応募・面接時の対策をまとめました。これからマーケターへキャリアチェンジしたい方は必見です!

※下記が今回の調査項目です
【調査項目】① マーケターが求めるマーケスキル
② マーケターが求めるその他のスキル
【調査対象】・BtoBセールス&マーケター責任者 20名

2.マーケターが求めるマーケスキルは…戦略領域の理解とデジタルスキル!

【調査内容:マーケターが求めるマーケスキル】



全回答の内、約30%の回答率となったのは、「戦略領域における経験やスキル」であることが分かりました。商品・サービスのコモディティ化によるセールス活動の高度化、マーケティング活動のコミュニケーションデザインにおける「他社との差別化ポイントの掲示」が重要ということを物語っていると言えます。

そして、戦略スキルを上回り、堂々の1位に輝いたのは、全回答の内、約35%以上の回答率となった「デジタルマーケティングスキル」でした。顧客動向はデジタル化を果たし、様々なデジタルコミュニケーションを活性化するツールや、デジタル広告の活性化がこの数字の背景にあると考えられます。

本結果にも表れている通り、マーケターとして求められているスキルは戦略スキル、デジタルスキルであることが分かりました。デジタルスキルに関しては、コミュニケーションツールの高度化が進む中で、マーケターとしてデジタル領域は外せない事から納得の結果ですね。
一方、戦略領域に関しては、多くのマーケターが口をそろえて「一番重要」と話していたことが印象に残っています。何より興味深かったのはその部分でした。若年層の採用、30歳代前半においても「戦略的考え方を実装・経験しているか」というのが重要と多くのマーケターは語っていました。

『「自社のビジネスモデルを理解していますか?自社は市場の中でどんなポジショニングをしていますか。自社製品と競合他社製品との差別化ポイントは?顧客ニーズに対してどんな価値を提供できるサービスですか?」などと、必ず面接で質問しますね』と、数名のマーケターが話をしていたことも印象に残っています。これらの領域は一見、マーケターが考えればよい、事業戦略部門が考えればよい、と思われがちですが、むしろ顧客接点をもつ現場が持つべき領域なのです。これからキャリアアップ・チェンジをする方に求められることは、戦略的思考のトレーニングと実践なのかもしれません。

3.マーケターが求めるその他のスキルは…コミュニケーション力と思考力!

【調査結果:マーケターが求めるその他のスキル】



本調査は、現在のBtoBマーケティング市場において、どういったマーケティングスキルが求められるかを測る目的の調査でしたが、マーケターが求めるスキルには、「マーケティングスキル」と言われるもの以外にも、多くのビジネススキルがあることが分かりました。特に声が多かったのは、「プレゼンテーション能力」さらに「交渉力」などのコミュニケーション能力です。
セミナー登壇でプレゼンテーション能力を必要とするほかにも、「予算獲得を目的とした経営層向けプレゼンテーション」「各部門に対する活動説明」等のあらゆる場面でプレゼンテーション能力は求められます。それらに付随する社内折衝やパトナー企業への交渉力、さらには、それらを司るブレーンとも言えるロジカルシンキング。その他にも、巻き込む力や問題解決能力等、様々なスキルが求められていることが分かりました。

4.応募・面接対策まとめ

今回の調査でマーケターには「戦略領域における経験やスキル」「デジタルマーケティングスキル」が特に求められるということが分かりました。これらのスキルを有していることを応募・面接の際にアピールすることができれば、間違いなく選考に有利になりますが、いずれのスキルも未経験ではアピールすることは難しいでしょう。
ですが、先の調査結果からマーケターには上記の2つのスキル以外にも「プレゼンテーション能力」「ビジネス的な思考力」「コミュニケーション力」などが求められるということが分かります。

これらのスキルは、マーケターのみならず営業やその他オフィスワークにおいても求められます。前職において営業やその他オフィスワークに従事されていた方であれば、個人によってスキルの習熟度は異なるでしょうが、一定レベルのスキルが身についていると思います。社内資料の作成や部署内でプレゼンをしたことがあるという経験があれば、面接時にアピールすると良いでしょう。

マーケターはプロジェクトの進捗確認やミーティングの設定・進行など社内間でコミュニケーションをとる機会が頻繁にあります。また、社内間のみならず、外注との折衝や社外とのやり取りも頻繁に発生するため業務を円滑に進めるためには高いコミュニケーション能力が必要とされます。

コミュニケーション能力や基礎的なビジネスマナーは、日々の業務の中で磨くことができるので、意識して高めていくが未経験からマーケターへキャリアチェンジする第一歩です。

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