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『グロースハッカー佚』(第16話)【冴える坂西】前編

グロースハッカー佚 2019/11/14

新連載企画『グロースハッカー佚』。BtoBマーケティング会社に中途入社した八月一日 佚(ほずみ てつ)。前職ではプロモーターとして勤務していた小さな音楽レーベルを1人でメジャーレーベルにまで成長させたキャリアを持つ26歳彼女の誰も思いつかないような独創的な発想は果たしてBtoBマーケティング会社でも通用するのか。会社のブレーンとして様々な企業課題に立ち向かう彼女と会社の成長を追ったストーリー小説。
前回、新規事業の成功体験を唯一持っていることから、プラットフォームの企画を主導することになった佚。だが、元のサービス案のバリューに課題があるため、議論はバリューの再定義から始まる。→『グロースハッカー佚』(第14話)はこちら

番外編として、主人公『八月一日 佚(ほずみ てつ)』への特別インタビューを記事化。→『グロースハッカー佚』(第15話)【特別インタビュー プロローグ】はこちら

冴える坂西

佚「モーダルベッドジャパン株式会社、確か過去に請け負ってましたよね?」

横「よく知ってるね! そうそう、自分が入社した頃だから、もうかなり昔かな。(彼らの)スタートアップ時代にうちに依頼が来て確か1年くらい取引したんだっけな、今では世界的なベッドメーカーになってる」

佚「彼らは何故成功したのでしょうか?」

横「確かうちの何人かが出向して自社社員の人たちと一緒にコンテンツマーケをやっていったんだわ。その後も、自分たちでマーケティングチームを作って継続的に行ってたから上手くいったんじゃないかな」

佚「そこにヒントがあると思います」

横「ヒント?自分たちでマーケティングチームを作ったってこと?」

佚「はい、彼らは確かベンチャー企業でしたが、スタートアップではなかったと思います。私たちの会社に依頼するまではマーケティングという概念を持っていませんでした。だからひたすら営業廻りを繰り返していましたが全く成果を上げることが出来ず苦しんでいました。そんな中で私たちに依頼をして売り上げは右肩上がりに伸びました。彼らがその後も成長を続けられたのは、ただマーケティングを業務委託で終わらせたのではなく自分たちで吸収し組織的に実行力を身につけたからだと思います」

横「モーダルベッドジャパンに詳しいなぁ!」

佚「成功例なので色々調べました」

横「つまりマーケティング概念を持ってない企業や上手くいってないところにノウハウを提供して実行力を身につけさせるようなサービスが良いってことか」

佚「そんな感じですね」

坂西「それなら、そのモーダルベッドの時みたいに常駐してマーケティングをやるサービスを提供すれば良いんじゃないですか?」

横「そんなリソースはないでしょ。提供できる人材がそもそもいないし。もし依頼があったら、坂西、お前が行くの?」

坂西「いや、自分はここのままがいいっす」

横「それにエージェントとして派遣させるなら高いマーケティングスキルを持ってないと、常駐しても何もできないだろ」

川門「1か月とか短期だったら自分は常駐有りですけどね」

横「WEBサイトの管理や広告の運用だったり、SEO対策、あとオフラインイベントの企画だったり全部一人でやれるの?」

川門「もちろんできないです」

横「結局のところ組織自体にマーケティング理解や環境がないと例えどんなに優秀な1人が常駐したところで意味がないってことだな」

坂西「でも、じゃあなんでモダルベッドは上手く行ったんですか?何人常駐したんですか?」

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