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営業職からのキャリアチェンジは可能? 〜営業職の強みと弱みから考える〜

キャリア×マーケ 2019/02/01

営業職から、キャリアチェンジを考えたときの方法について紹介していきます。
現在、営業から他業種や他職種へのキャリアチェンジを考えている人にとって、未経験の仕事ができるのかは不安になるものです。

転職の成功率をあげるには、コツがいります。コツさえつかめば、キャリアチェンジをして活躍することも不可能ではありません。営業職という仕事の特徴や自分の適性を見極めながら、具体的な行動に移せる方法をお伝えしていきます。

営業職の強みと弱み

キャリアチェンジを成功させるために、営業という職種について理解をしておく必要があります。強みと弱みどちらもあります。

どんな仕事でも強みと弱みはあるものですが、とくに自社の商品・サービスをお客様に提案する営業職は、個人の実力がそのまま売上や業績に反映されます。そこに利点も不利な点も存在しています。

営業職の強み

営業職における強みは、汎用性の高いビジネススキルです。製品を提案するためには、プレゼンテーションに交渉、コミュニケーション、ヒアリング、企画、問題解決における能力が求められます。

これらのビジネススキルは、どんな業界・業種でも役立ちます。

さらに、営業職には商品・サービスを販売し目標を設定・達成するための力が備わっています。具体的な数値を掲げて、行動プロセスを細分化しながら、職務を遂行する仕事です。

営業職としてゴールを実現するために失敗することもあります。とくに提案に対してお客様から断られることは、営業職が数多く経験することです。しかし、うまくいかないことで挫折するのではなく、次の行動に移していくので、メンタル的にも鍛え上げられています。

営業職の弱み

一方で営業職の弱みは、成果を積み上げられない場合、評価されない仕事だということです。他の職種として長年勤めていれば、ある程度の実地経験を自ずと積むことができます。特定の技術や専門的な知識が身につき、日常的な業務でも活用できます。

しかし、営業職は販売数がそのまま実績として評価されます。思うような販売結果を残せずに、伸び悩む人や挫折する人も少なくありません。

また、汎用性が高いビジネススキルを保有する一方で、キャリアチェンジをした場合に即戦力として活躍できません。転職して一からキャリアをスタートさせるために、新しい仕事がまっとうにできるまで時間を要します。

特定の業務を遂行できないことも営業職の弱点です。例えば、看護師や公認会計士といった専門職であれば、資格保有者にしかできない仕事を引き受けられます。

資格を取得しているからこそ、キャリアアップを狙うことも可能です。一方で営業職は「手に職」がつく仕事ではありません

自分は営業職に向いていない?




営業職の強みと弱みを挙げていきましたが、ほかの職種にはない特徴があります。それは営業の仕事をする上で、人によって向き不向きがあるという特徴です。

営業職は本当に自分に向いている職種なのでしょうか。よく考えてみる必要があります。キャリアチェンジを考えている人なら、向いていないと感じているかもしれません。その場合、適している職種は何でしょうか、考えてみましょう。

向いていないとしたらキャリアチェンジ!?

「営業という仕事が好き」という人もいれば、「得意だ」という人もいます。もし向いていないとすれば好きになれないか、苦手意識があるかのどちらかです。

営業職は対人で提案をしていくので、コミュニケーションをすることに抵抗感がある人は不向きといえるでしょう。お客様の声をヒアリングして、最適な提案をすべて会話でしなければなりません。

他人の心のうちがわからなかったり、うまく信頼を構築したりできない人は、営業職には向いていないでしょう。

営業職は、精神的なタフさも問われます。お客様から断られる仕事です。業績が上がらない場合もあります。ライバルの営業マンとも競争をしなければなりません。このようなプレッシャーを感じながら仕事をするのが億劫だと感じる人には、営業職は向いているとはいえないでしょう。

また、仕事に対して能動的ではない人も、営業職は難しいでしょう。上司やお客様から言われなくても状況やニーズを読み取り、自分で考えて動く力が求められます。新しい仕事を自発的に作り出せる人でなければ、営業職を務めあげられません。

これらの特徴から、もし営業職に向いていないと感じるのであれば、キャリアチェンジのタイミングかもしれません。
自分は営業職が不向きだから新しい環境に転職・キャリアチェンジをするというネガティブな発想ではなく、自分に適した職場に移るという前向きな考えで、キャリアチェンジを検討してみてはいかがでしょうか。

向いている職種は何か?

自分に適した職種を見つけるコツは、まず、苦手だと感じること、不得意だと感じることから考えてみることです。自分には不適切だと感じる内容が、適職のヒントになるからです。

例えばコミュニケーション能力に自信がない場合、お客様や取引先とのやり取りがない仕事や、1人で完結できる仕事が候補として挙げられます。社内のサポート業務や、エンジニアやプログラマーといったクリエイター業務などがあります。

もしくは学生時代から好きだったことなどを通して興味を持った職種にチャレンジしてみるのもひとつの方法です。「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、適職は自分が関心があることから見つけていきましょう。

苦手で好きではないことを解決しながら、興味のあることが実現できる仕事は何か。それを考えれば、向いている職種がわかってくるかもしれません。

未経験の仕事へのキャリアチェンジ

営業職が自分にとって適職か、それをどのように判断するのか、自分にとっての適職はどうやって見つけるのか、その方法を説明してきました。
いよいよ本格的に動いてみましょう。営業職からキャリアチェンジを成功させるコツを解説していきます。

キャリアチェンジを成功させるコツ

営業職から未経験の仕事に転職するため、キャリアプランを描いてみましょう。今までのキャリアを棚卸しながら、将来的にどのようなキャリアを積み重ねていきたいのか、営業で目標設定をするように、自分自身のゴールを設定していくのです。

キャリアプランを作成するポイントは、営業職で培ってきた経験や身につけたスキル、積み上げた実績を将来的にも活かすことです。キャリアを断絶させるのではなく、点と点がつながるようにプランを描いていきます。

なぜ転職をするのか、転職してどのように活躍したいのかは書類選考や面接でも問われるポイントです。うまく整理できない人は、キャリアアドバイザーや人材コンサルタントに相談してみるのもひとつの手でしょう。

また、キャリアチェンジはタイミングも重要です。年齢を重ねるほどキャリアチェンジは不利になっていきます。社会人としての経験がまだ浅い20代のうちが有利です。

30代以降でも不可能ではありませんが、採用されても即戦力として期待されることが多いので、20代に比べると容易ではありません。
キャリアプランを描きながら、最適なタイミングでキャリアチェンジをするのが、成功させるコツです。

転職・キャリアチェンジしやすい職種とは

ここで、営業職での経歴、実務経験を活かせる職種を紹介していきます。転職・キャリアチェンジで求人を調べる際の参考にしてみてください。

マーケター・企画営業
マーケティング職と聞くと、数字ばかりなイメージを持ち営業とは違うと思う人も多いのではないでしょうか。営業で培った人を見るという力がマーケターにはなによりも必要な要素です。

経理・会計・財務担当
営業職を通して金銭感覚が鍛えられ、数字に強くなった方もいるでしょう。日商簿記検定を取得している方は、とくに活かせる仕事です。企業の決算や財務諸表の作成、経費・給与処理など企業活動における重要な業務に携われます。

外食産業のマネージャー・管理職、本部スタッフ
近年、飲食業界は市場拡大しています。とくに外食産業は順調に成長しており、人材不足が問題になっています。未経験でも採用されやすく、現場での仕事だけでなく、エリアを統括する役職や、組織を支える管理スタッフとしても活躍できます。

営業職からのキャリアチェンジを成功させるコツ まとめ

営業職からのキャリアチェンジを成功させるコツを紹介しました。自分の適性を理解した上で、転職・キャリアチェンジを考えていきましょう。
未経験の職種に転職する際は、キャリアプランをしっかりと描いた上で、タイミングを見極めることがポイントです。未経験でも転職しやすい職種はあるので、コツを押さえながら成功させましょう。

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