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マーケターってどんな仕事をするの? 向いている人や必要な資質について紹介します

キャリア×マーケ 2019/08/19

マーケティングを推進するマーケター。企業の戦略に関わる重要な業務を担っているので、華やかなイメージがあり、人気の職種でもあります。ただ、企業によってマーケターが担う仕事が全く異なることもあり、「マーケティングとは何か?」という定義がしづらいという側面があります。この記事では、マーケターが行う業務にはどんなものがあるか、そもそもマーケティングとはどんなもののことを指し、マーケターは何を行うのかを基本的な部分から丁寧に解説しています。

これから就職を考える際に、どんな職種が向いているか分からない方や転職してキャリアアップしてマーケターになりたい方に向けて、マーケターに求められる素質やスキルについても紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。

マーケティングとは



まずは、「マーケティングとは何か」をはっきりとさせていきましょう。何となく市場調査を行うことをイメージしている方も多いのではないでしょうか。市場調査はマーケティング活動の一部にすぎません。マーケティングとは非常に広い範囲で使われる言葉なのです。

マーケティングとは?

マーケティングとは、一言でいうと売上を上げる戦略です。企業が提供するサービスや商品をいかに売って、収益を上げるか。マーケティングはそれに関する企業活動全般を指し、企画・実行するのがマーケターです。たとえば、お菓子メーカーが何か新商品を作ろうとした際に、他のメーカーと同じようなものではなく独自性があるものを作りますよね。しかし、ただ珍しいだけではあまり売れないでしょう。そして、おいしい・安い・珍しいからといってそれだけで大ヒット商品が作れるわけでもありません。どんなお菓子が市場で求められているかを知り、商品が決まったらどんなPRイベントをするか、価格はいくらでどういったお店に置いてもらうかなど、さまざまな要因が全て上手くいってヒットにつながるわけです。



商品をヒットさせるためには、単純に良いものではなく、必要とされているものを作る必要があります。商品をヒットさせるために行う調査から、商品を欲しいと思わせるための宣伝、そして販売に至るまでの戦略を総じてマーケティングと呼びます。マーケターとは、販売戦略を提案する人と言えるでしょう。

マーケターの仕事の流れ



マーケティングに対してイメージがしやすいように、商品やサービスを売るためにマーケターがどのような流れで仕事を進めているのかを紹介します。

市場・ターゲット調査

商品を考えるためには、まず「市場にニーズがあるかどうか」といった段階から把握する必要があります。良いものだからと言って売れる時代ではないので、ニーズを掴むのは最重要の業務であると言えるでしょう。

商品企画

誰に・どんなものを売るのかが定まったら実際に商品を企画します。企画したものがすべて商品化されるわけではなく、社内でプレゼンを行うのが通常です。新商品など、規模が大きなもの・新しいものに関しては、経営層へプレゼンを行うことも多いです。

販促方法の決定・実行

次に行うのは、どのように販売するかということです。PR活動や広告宣伝の手法などもこの段階で決定していきます。実際にモノを売る営業や、広報などとも連携しながら仕事をすすめていくため、社内でさまざまな調整が必要になる段階でもあります。調整を行いながら企画を実行に移していきます。

マーケターに求められる資質

では、実際にマーケターとして活動していく上で重要な素質やスキルにはどのようなものがあるか、1つずつみていきましょう。

ユーザー視点が持てる

一言でいうと、「商品を購入する側の気持ちに立てるか」ということです。商品を売るには、価値を感じて買ってくれる人が必要です。ユーザーがどのような状況のときに、どのような気持ちで商品を購入するのか、それが予測できないことにはすべて始まりません。市場に対する調査や分析も独りよがりなものになってしまい、消費者に刺さらないサービスを作って大失敗、となる可能性も十分にあります。マーケティングとは企業の戦略に関わる業務、ひいては企業の収益に直結するものであると言っても過言ではありません。どれだけ本気でユーザー視点が持てるかが結果に大きく関わってきます。特に、ある程度マーケティング職に慣れて実績を積んできたマーケターほどユーザー視点を忘れがちになるので要注意です。

コミュニケーション能力

どんな職種でもコミュニケーション能力を必要としないものはありませんが、マーケターとして成果を上げたいと考えるならコミュニケーション能力は必須の要素と言えます。商品を作るエンジニアサイドや、現場でそれを売る営業、告知ページをデザインするデザイナーなどの間に立って調整役をすることが多いのがマーケターです。時には提案を受け入れてもらうために、データだけでなく熱意や説得するスキルが必要になる場合もあります。

論理的思考能力

マーケティングを行う上で、ときには勘や直感をもとに周りを説得するようなこともあるでしょうが、マーケターの基本はデータに対する分析です。データは、言ってしまえばただの数字。それをどう読み解き分析するかはマーケター次第です。データをもとに論理的に答えを導き出す力が求められます。

好奇心

マーケターの仕事は、まだない価値を世の中に提供すること。そのため自身の業界に限らず広い範囲でアンテナを張ることが、発想のヒントになることも多いです。現在どんなものが世間一般で流行っていて、今後は何に注目が集まるか、現在中心のメディアは何かといった情報収集能力が求められます。もちろん時事ニュースにも敏感である必要があるでしょう。

これに関しては、興味がないものに興味を持とうとするのではなく、自分が知らないことを知りたいと自然と思えることが重要です。企業に貢献するという意味やキャリアを磨く上で、マーケターほどやりがいのあるプロフェッショナルな仕事はないかもしれません。しかしその分責任も大きいです。どんなに苦労して作り上げたものであっても、そのプロセスは評価されません。売れるかどうかです。新しいものを作るには時間も費用もかかります。ときには社運をかけた一大プロジェクトという場合もあるでしょう。もちろん会社として納得の上で商品を開発するわけではありますが、商品が売れなければ会社の存続に関わることも十分にあり得ます。

プレッシャーは大きいですが、期間も労力もかかる分、成功したときの喜びは他の職種では味わえない何よりも大きなものになるでしょう。とてもやりがいのある職種です。就職・転職を考えているなら、募集や求人は多くはありませんが大きな目標を持ってぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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