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広報に必要なスキルとは? 〜仕事内容から考えてみよう〜

スキル×マーケ 2019/06/20

記者会見への立ち会いや、ニュースリリースなどの発表をする「広報」。なんとなく「宣伝係」というイメージのある広報ですが、実際はどういった仕事をするのかご存じでしょうか。この記事では、広報の仕事内容から、広報として仕事をしていく上で身につけたいスキルについて詳しく紹介しています。これから広報として就職・転職したいという方に参考になる内容になっています。ぜひ、最後までご覧ください。

広報の仕事パターンは2つ <社内広報・社外広報>



広報と一口にいっても、社内に向けて情報発信をする「社内広報」と、社外に向けて情報発信をする「社外広報」の大きく分けて2つがあります。この記事では「社外広報」をメインにご紹介しますが、違いをはっきりとさせるため、まずは「社内広報」について説明します。

社内広報

社内広報とは、社員に向けて情報発信をするのが役割です。最もイメージしやすい仕事としては「社内報」の作成が挙げられます。月単位や季節単位などで発行される社内報ですが、経営者の思いや、各支社・支店の取り組みなどの取材、レイアウトなどを広報が担当します。また、社内でのみ使用できるポータルサイトなどがあれば、それについても携わることもあります。

社内報は数百人以上の規模の会社であれば作成することが多いです。顔合わせやコミュニケーションツールとしての役割が大きいので、少人数の企業であれば作成しないことの方が多いです。

社外向け広報 <PRとIR>

社外広報には大きく分けて「PR」と「IR」と呼ばれる2つの仕事があります。
単純に宣伝という意味で使われることが多い「PR」は、Public Relations(パブリック・リレーションズ)の略称です。Publicという言葉の意味の通り、社外に広く情報を発信するという仕事になります。記者会見のセッティングやHPにニュースリリースを載せるというのはPRにあたります。

「IR」とはInvestor Relations(インベスター・リレーションズ)の略称です。これは投資家向けに情報発信をするということです。特に上場企業などであれば公式HP内に「IR情報」などといった項目があるのも見たことはありませんか?企業は、現在既に株式を買ってくれている人はもちろん、新たに投資してくれる人を常に求めています。
具体的には営業利益などを数値化して発表するのが「IR」となります。これについては、財務部や経理部などが担当することも多いです。

広告と広報は違う

少し混同しやすい広告と広報の違いについて説明します。どちらも社外に向けて情報発信をするというのは共通ですが、広報は様々なメディアに取り上げてもらえるように自ら働きかます。一方、広告は「宣伝枠を買い取って」情報発信をします。テレビCMでも雑誌でもWebサイトでも、掲載枠を買い取らなければ宣伝はできませんよね。費用をかけ宣伝を載せるのが「広告」、メディアに働きかけ、情報を発信してもらうのが「広報」というわけです。

広報に必要な3つのスキル



単純に費用さえ払えば宣伝できる広告とちがい、広報はいかにメディアに取り上げてもらえるかというのが重要になります。よほど大きな企業であればメディアは、常にニュースリリースに注目しているかもしれませんが、基本的に「ニュースリリース」について一般の人は注目していませんよね。テレビやネットなどで取り上げられて初めて知る人も多いはずです。
ここからは、広報として活躍していくために必要となるスキルについて紹介していきます。

(1)文章作成スキル・PCスキル

まず、基本的なPCスキルは必要となります。ニュースリリースを作成し、実際にHPに載せるためには自分の上司や、場合によっては経営陣などのチェックも入りますが文章を作成するのは広報の仕事です。社外に向けて情報を発信する以上は、「分かりやすく伝える」のは必須です。読み手のことを考えた文章作成スキルは必要になります。

また、ニュースリリースは文章だけでなく、写真や図などを盛り込むものもあります。企業によっては、広報が作成したデータを回覧して赤字修正されるというところや、プレゼンのような形式で経営陣や担当者に発表をするなど、HP上に記載されるまでのステップも様々です。文章作成スキル・PCスキルに加え、プレゼンスキルも重要となるでしょう。

(2)コミュニケーション能力

社外広報であれば、当然社外での活動も多くなります。メーカーであれば工場見学の案内も広報が担当することが多いです。そのため広報は、対メディアだけでなく一般消費者に対しても企業の顔となることになります。コミュニケーション能力は必須であると言えるでしょう。また、質問に対してその場で答えることも必要になるので、自社のサービスについては広く理解しておかなければなりません。情報発信という役割だけで考えると、入社後にイメージと違うということになりかねませんので注意してくださいね。

(3)戦略・計画を立てて働きかけられる

広報の仕事は情報発信ですが、情報発信が出来ていればそれでよいというわけではありません。情報を発信する目的は投資家や一般社会へのアピールということを考えると、「伝わらなければ意味がない」ということになります。

そのため、情報を取り上げてもらうためにどの媒体に働きかけるのか、どうすれば取材をしてもらえるかということについても戦略を立てて行う必要があります。PRのテーマや切り口をどのようにすればメディアの注目が集められるかといったことについても豊富な知識が求められます。

広報のスキルについてまとめ

どんな情報であっても、実際に発信に至るまでは数多くのステップを経る必要があります。一見華やかに見える職種ではありますが、その分常にメディアや他社の動向には注目しておくといった「見えない努力」も非常に求められます。これから広報として活躍したり、転職・就職したりすることを目指すのなら、しっかりと仕事内容をつかみ、どんなスキルを身につければ役に立つだろうかということを自分でも考えてみることをおすすめします。

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