• 2019/04/16
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営業になりたい人、キャリアアップしたい人必見!営業求人のまとめ

  • マーキャリ 編集部
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目次

企業の売上げに直結する花形の営業部。数字に追われる重圧もある中、成果が見えやすく、成績が良ければ昇給や昇進につながりやすいので、モチベーションの高い人から注目を得ています。そんな営業の求人にはどのようなものがあるのでしょうか。また、営業のキャリアはどのような選択肢があるのか。この記事では、営業になりたい人、営業のキャリアアップをしたい人の営業求人についてご紹介いたします。

営業求人の種類

一口に営業職と言っても、企業によって商材や営業手法、販売相手が異なるため、さまざまな営業の形が存在しています。

商材

商材は、有形商材と無形商材に大きく分けられます。有形商材は、車や家、パソコン、デジカメのような形があって手に取れるもの。無形商材は、インターネット上で提供するサービスのような、実際手に取ることはできないものを指しています。

すでに認知度が高く、実際に見ればどういうものかわかり比較がしやすい商材と、そもそもどういった商材なのかを説明するところから始めるのでは、営業のステップが異なります。

営業手法

営業手法は、自ら動かなければ営業活動がスタートしないものと、顧客からの問い合わせに対して営業をするスタイルに分かれます。

例えば広告の営業だと、顧客リストに対して電話なりメールでアプローチをして、興味を示す顧客に商談を持ちかけて進めていく動きに対して、賃貸マンションの営業では、問い合わせがあった顧客をフォローしていく動きとなります。営業活動開始までのステップが異なるので、人によって難易度の差を感じるでしょう。

また、電話のみですべて完結するスタイルから、対面での商談を進めていくものにも分かれます。企業によっては、新規顧客開拓を中心とするところもあれば、契約済みの顧客の利用継続促進を中心とする営業チームもあります。一から関係構築をするのと、すでに関係性があるものとでは、営業のステップが異なるのはイメージできると思います。

販売相手

主に企業か一般消費者かの2つに分かれます。企業だと商談規模が大きく、関わる人の数も多いのが特徴です。大きなプロジェクトになればなるほど、さまざまな人の合意を得ながら進めていくので、自分の裁量が小さい一方、1件1件の達成感は大きく得られる魅力があります。

一般消費者の場合は、営業マン1人に対して、本人もしくはその家族と関わるイメージで、営業マン個人の裁量が大きくある一方、件数をこなしていかなければまとまった成果にならない商材も多々あります。

給与形態

数字達成のプレッシャーがありますが、契約数や金額に応じたインセンティブを支給されるケースも多々あります。車や住宅、保険業、または外資系の営業職では特にインセンティブの率が高いところも多く、給与額よりもインセンティブの方が多いような営業マンもザラにいます。

日本企業の大手メーカーの営業だと、数字にそこまでのプレッシャーが無い一方、インセンティブも無いというところもめずらしくありません。営業職の給与形態は、基本給のみ。基本給+ボーナス。基本給+ボーナス+インセンティブ。もしくは、フルコミッションの4つに分かれます。

フルコミッションというのは、基本給が無い給与形態です。基本給が無い代わりに、インセンティブの比率が大きく、売れる営業マンであればフルコミッションの方が稼ぎは大きくなります。芸能人と似ていて、会社に在籍してはいますが、個人事業主のようなものです。

営業のキャリアアップ

すでに営業としてキャリアを積んでいる人が、転職をして、さらにキャリアアップ目指す場合、どのような選択肢があるのでしょうか。

もっと給料を上げたい人の場合

プレイヤーとしての自信が付いて、もっともっと給料水準を上げていきたいと考える場合、やはりインセンティブの大きな業界や企業にいくのが近道でしょう。日系企業で言えば、保険、住宅業界。外資系企業はどこもインセンティブが高い傾向にありますが、その中でも保険業界は有名どころです。

役職無しでも年収1,000万円を超える営業マンはザラにいる世界。一方で、数字が振るわない時期が続けば解雇は当然のようにあります。高いレベルで自分の力が通じるか挑戦したいと思う人には適しているでしょう。

役職を上げて、マネジメントをしていきたい人の場合

個人の数字を追うよりも、営業マンを育てる立場に就きたいと考える場合、過去実績も当然重要ですが、TOEICの高スコアを持っていたり、MBAを取得していたりと、営業成績や経験にプラスαがあると、より選択肢の幅が広がります。

営業の求人を探す方法

優秀な営業マンの中には、好条件でヘッドハンティングを受ける人もいますが、求人サイトで探して応募する流れが一般的です。自分で求人を選び、応募して面接を受ける流れと、求人サイトのエージェントと面談をして、要望に適した企業を斡旋してもらった上で面接を受ける流れの二通りがあります。

求人に応募するまでの流れは、人それぞれの好みなのでどちらが良いということはありません。ただ、エージェントに相談すると、サイトに掲載されていない求人情報を提供してもらえる可能性があるので、求人を吟味したい人はエージェントへの相談が無難と言えるでしょう。

なお、営業の求人において、「未経験者歓迎」と謳っているところはよくありますが、未経験者でもスタート時の給料が高水準に設定されている企業は、離職率が非常に高いことが多いので、本当に営業経験が無い人は少し警戒することをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか。「営業職」といっても、かなり違いがあることをイメージいただけたと思います。営業の求人に応募する時は、どのような商材や営業スタイルであれば自分に適しているかを想像し、選別していくことが重要です。

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