• 2019/02/21
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30歳からが分かれ道!「これからのキャリアについて」20代から考えよう【前編】

  • マーキャリ 編集部
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20代で、30代からのキャリアについて悩んでいる人に向けて、キャリアプランの組み立て方を紹介します。人生において、30代が1つの分岐点となってきます。どんなキャリアチェンジやキャリアアップをすればよいのか、30代を迎えてからではなく、20代から自分なりの意見を持っている必要があります。キャリアに対してどのような考え方ができるのか、定年までのキャリアプランがイメージできるように解説していきます。

20代からキャリアを考え始めるのははやい?



キャリアについて考えはじめるのは、一般的に30代からです。20代のうちから考えている人もいますが社会人経験が浅いうちは、まず社会人としての基礎力を身につける期間です。20代は新入社員から中堅社員になって、ビジネスマンの応用力が鍛えられ、社会的な評価がされるようになってきます。ある程度、実績や成果を積み上げてきた30代で、ようやく今後のキャリアについて考える余裕が持てるようになります。

若手社員の間は頭の片隅にあったとしても、何をしたらよいか答えが見つかりにくく、現実的なプランニングに注力することは難しいでしょう。ただ、20代から考えることで同年代から一歩差をつけることが出来ます。30代で考えることを20代のうちに知って考え始めておきましょう。

これまでを振り返る30代

30代になって本格的にキャリアと向き合えるようになります。そのためまず着手をするのは、これまで歩んできた道です。新入社員で入社をしてからこれまでで、どんなスキルや職能を身につけてきたのか。いくつ資格を取得して、獲得した知識や能力を実務に活かせたのか。どのような実績を上げて、上司や会社からはどのように評価されてきたのか。これまでの職務を通して、経験したことを振り返ってみましょう。自分にしかない強みや、周囲から必要とされている能力がわかってきます。

また、設定した目標に対して何が達成できたのか。もし達成できなかったなら、その原因は何であるか、改善をしてきたのか。経験を積み重ねる中で、成長してきたこともまとめる時間も必要です。頭で考えていることを、ノートやスマートフォンのメモ帳に書き出してまとめてみると整理しやすくなります。やりがいや達成感を感じた仕事も、書きあげてみましょう。

これからを考える20代

「今までを振り返る作業」は、これからの将来を考えるために行います。まだ人生の折り返し地点ではありませんが、先述した通り仕事をする上では30代が分岐点になります。20代で培ってきたことを、今後のキャリアにおいて、どう活かせばいいのか真剣に考えていかなければならない時期です。転職にチャレンジするのか、会社内で昇進・昇格などを狙うか。それとも起業・独立をするのか。40代・50代・60代、そして引退までを見据えたプランニングが求められます。キャリアプランがなければ、具体的な行動に移せません。例えば、管理職やマネージャー、経営層を目指したい人と、技術者として専門的な職務を全うしたい人では、進むべき方向性が異なります。このようなことを考えはじめるタイミングが30歳です。どのような方向に進むにしても、舵を切りやすいといえる、いわゆる適齢期です。

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