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キャリアが「加速する」マーケターが実はやっていること

キャリア×マーケ 2018/09/03

仕事をしていると、たとえばWebプロモーション設計の業務などで「なんで、そんなにアイデアがたくさんでるんですか!?」という質問をいただくのですが、これはひとえに「引き出しの数の多さと、奥行きの深さ」だと思っています。そして、それを形成するために行われている事は、なによりも「実践経験」です。

こんな書き方をすると「でも、実務経験がない人はどうするのさ?」と思われるかもしれません。しかし、マーケティングというものは実は世にあふれているので「実務経験の中でしか技術習得できないか?」と言うとそうでもありません。いろいろな方法が世の中にはあふれていて、世のマーケターは「それを勝手に楽しんで引き出しを増やしている」んですね。

では、それが具体的にどんな事かというと、たとえば私ですと趣味でWebサイトを運用していて、Youtuberもやったことがあります。Facebookの公式サイトを展開し、Twitterで拡散もしています。Webサイトでは広告スペースを設けており収益も得ています。…と言った感じです。しかもこれらもいわゆる「適当」ではなくて、Youtubeなら(マーケティングと全然関係ない内容ですが)個人のチャンネル登録者数は600人以上、累計再生回数も約20万再生ですし、Webページも(ほとんど動かしていませんがノウハウサイトなので)毎月5~10万PV(ページビュー)くらいは出しています。

もともと、これらを始めたきっかけも単純で「Youtubeに広告を出すんだけどYoutubeってどういうものなんだろう?」とか「Web広告って結局どういう配信面にどうやって出ているのだろう?」とか、仕事をするうえで「どうしたらベストになるんだろう?」を考えた結果「一番良いのは自分でやることだな」と思い、触ってみたんですね。その中で数多くの経験を通して「あ、なるほど。そういう事ね」と勘所をつかんで、動かしていたわけです。

だから、すべてが「実体験を通して」いて、それ故に同じことを考えていても重みが違うんですね。下世話な話ですが「自分の(趣味のサイトの)飛躍にとっても大事な知識」となると目に見えるものすべてが「自分ごと化」しますから、それによって吸収力も高まることが期待できます。

別にここまでマニアックに「関わらなくても」、実践スキルを磨く方法はあります。たとえば、世の中に出ている商品の広告(電車の中吊り、駅の看板、雑誌の広告、Webのバナーなど)のメッセージを見て「これは、誰を狙っていて、何をさせたくて出稿したのだろう?」と考えてみるだけで、マーケティングが身近に感じられて面白いと思います。

たとえば、学生が多い沿線の電鉄では必然的に学生に向けた広告が多くなります。私は、出張に行った際の楽しみは、地方のこういった電車の中吊りを見たときに「あ、この地域はこういう属性の人が多く住んでいるのかな」とか想像し、実際に電車内の風景を見渡して「答え合わせをしてみる」などを楽しんでいます。

これらの行動は純粋に「仕事」でも「トレーニング」でもなく、単純に「知的好奇心」から生まれてきているんだろうなと思います。ぜひ、自己のマーケティングレベルを加速させるために「知的好奇心」に火をつけてみてください。

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