• 2019/11/15
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引き抜きでの転職はいいことだけじゃない? 転職する前にリスクについて考えよう【前編】

  • マーキャリ 編集部
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元々の上司や取引先からいっしょに働かないかなどと誘われる、いわゆる引き抜き転職。自身の能力を高く評価されているのは誰でも嬉しいものです。待遇が良くなるなどの条件面もクリアしているとすぐにでも引き抜きの誘いに乗って転職したいと考えがちですが、引き抜きでの転職はメリットだけではありません。

引き抜き転職をしてから後悔することがないように、引き抜き転職のメリットだけでなくリスクについても確認しておきましょう。転職をする気がなくても、引き抜きの誘いは急に来るもの。知っておいて損なことはありませんので、ぜひ最後までご覧ください。

引き抜きとヘッドハンティングのちがい



引き抜きと似た使われ方をする言葉に、ヘッドハンティングがあります。どちらも「人材を引き抜くこと」であるため、混同した使われることが多いです。ヘッドハンティングとは「ヘッド=指導者やリーダー」を引き抜くことを指します。ヘッドハンティングの場合は、役員や管理職のポストを用意された上での転職となります。厳密な使い道がされているわけではありませんが、言葉の使い方が異なります。

引き抜き行為自体に違法性はあるか

引き抜きの声がかかるのは嬉しいことですが、違法ではないのかと気になる方も多いのではないでしょうか。就業規定などでは退職後の同業他社への転職を禁止していることも会社によってはあるので、引き抜きに乗り気であってもトラブルになりそうで決心がつかないこともあるかもしれません。

しかし、引き抜きによって転職をすることは法律上全く問題がありません。職業選択の自由が憲法22条によって定められています。たとえ就業規定で定められていてもそれが憲法より法的な力が強いことはあり得ません。

ただ、自社の機密情報を引き抜き先で漏らす、自分の部下を連れていっしょに退職・転職するなどは元の会社に損害を与えることになりますので賠償責任を問われる可能性がありますので注意してください。

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