• 2019/10/11
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マーケター冨沢 16話目 【冨沢と禁煙】

  • 冨沢  
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■マーケター冨沢
2019年1月に中途入社、当メディア・マーキャリチームに配属され、新人マーケターとして日々奮闘する25歳の冨沢を追った連載記事。
6大卒という学歴や元カーディーラーという肩書がありながら自己ブランディングを全くしていない為、キャリアを活かしきれていない彼が、<マーキャリチームメンバーと関わる中で自身の希少価値の見出し方を日々学び、成長していくドキュメンタリー>です。本人許可の元、プライベートも完全にさらけ出したリアルな内容はメディア記事としては大変珍しいのではないでしょうか。創業30年以上のBtoBマーケティング専門会社の一員として働きマーケティングノウハウを吸収する中で自己ブランディング能力を身につけていくことができるかが見どころです。

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第16回「冨沢と禁煙」

こんにちは。冨沢です。

突然ですが、皆さんは喫煙者に対してどんなイメージを持っていますか?
「服に匂いが染みつくから嫌い」「受動喫煙で体に悪影響がでるので近づきたくない」
といったマイナスイメージが比較的高いような気がします。

加えて初対面の人だと「あの人タバコ吸っている、きっとマナーのわるい人だ」と
その方の人格までマイナスのイメージが植えつけられる可能性もあります。

最近では、今まで喫煙していた人も40~50代くらいになると、病院で貼られている真っ黒な肺のポスターを見て、
将来の健康を危惧してタバコをやめていったり、平成に入って車離れ、テレビ離れのようにタバコも若者の○○離れの傾向を受けたことから、喫煙者の母数が少なくなりました。

その結果、昔以上に世間からのタバコへの風当たりが強くなってしまったのでしょう。
煙を吐いて他人の健康を汚すという行為に嫌悪感を示す人が多いことは当然です。

しかし、そんな僕は喫煙者です。煙大好きモクモク人間、「煙を吸っては吐いて吸っては吐いて」を繰り返す蒸気機関。
何なら煙を出したくない、共存したい。常時煙を体内に取り込める煙オートメーションなるものを少年のように待ちわびています。

家族や先輩からはタバコを吸っていても一つも良いことがないんだからやめなよと注意されていましたが、
そんな言葉も馬耳東風でヤニを吸って恍惚な表情を浮かべている僕を見て彼らは生ごみでも見るような目で僕を見ていました。

餌付けとして、たばこを一本与えるだけで腰振って大喜びします。食料も自分で調達するので維持管理もアイボより楽ちん。
そしてお恵みをくださった方の周りを乞食のようにうろつきます。

しかし、今の僕のミッションはセルフブランディングをすること。
タバコをこのまま吸い続けることは果たしていいのだろうか…。
そんなこんなでタバコに関して調べた結果、まさに目からうろこのデータが僕の前に出てきました。

この数値、セルフブランディングに挑んでいる男が、タバコを吸うことでここまでイメージが減少してしまうことは大問題です。
喫煙している女性には需要があるかもしれませんが。

僕は今まで25年間彼女ができたためしがありません。
そして24歳まで彼女がいなかった男性のうち、その後彼女ができる割合は50%を切るみたいです。
加えて喫煙者は恋愛対象とならない女性が50%いるとアンケートから推測すると、

確率的に僕が100人の女性にアプローチしたとして50人はタバコがダメだから嫌われる。
そして25歳の僕は、残り50人のうち50%の25人しかそもそも可能性が低いという事。



出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000005816.html

数値を目の前にして、初めて直面した事実。まずい…
いや、まだわからない。僕が25人中、25人落とせるような魅力が今になって出てきた説も奇跡的にあるんじゃないか。
その可能性を捨てきれない僕は早速先輩に聞いてみました。

「キアヌ・リーブスを100としたときに僕の男性としての魅力ってどれくらいですか?」
「110」
「おおっ、ありがとうございます!そんな魅力溢れてきましたかね」
「ちなみに栽培マンが100だ」
「僕の話聞いてました?」
「百歩譲って、小豆洗いだな」
バケモンばかりじゃねーか

ポケットのタバコに目をやる僕。これさえやめれば…しかし僕はニコチンに忠誠を誓った身。一度そう決めた以上裏切っては男が廃る。

「タバコやめればいいじゃん」
「僕は良いですが、ニコチンが何ていうか」
「ちょっと貸してみ」

先輩の言う事はもっともだ。
女性とお付き合いできる可能性を上げるにはタバコを吸うのをやめ、50人全員にアプローチができる状態を作る事が重要です。
女性とお付き合いするための僕の目先の目標が「禁煙」に決まりました。目標はひとまず5年間。

健康第一。死に急がない、死に急がない。

次のアクションを決めるうえで数値化というフローは欠かせません。
施策結果の効果検証をする時にも数字にして見える化することがまず最初のステップでしょう。
しっかりとした数値的根拠が持てればアクションプランを成功させるイメージも出来てくるでしょう。

また、立てた目標を数値化すると多くのメリットがあります。
「数字にすることでメンバー間で共有がしやすくなる」
「進捗状況を計りやすく、行動計画の軌道修正するか否かの判断ができる」
「目標の達成度合いを評価しやすい」などが挙げられます。

マーケター冨沢 第17話【ブランディングと自己PRと自己アピール】

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