• 2019/06/07
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広報とマーケティングの違いとは?知っておきたい仕事内容を徹底解説!【前編】

  • マーキャリ 編集部
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社内外に向けて情報を発信する広報。社外広報であれば記者会見などのメディア対応なども行うので、華やかなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。広報の仕事と混同されやすいものとして広告や、マーケティングがあります。この記事では、それぞれの仕事内容と違いについて詳しく見ていきます。重なるところもありますが、大きな違いもありますので、しっかりと確認してください。今後広報やマーケティング職として働いていきたいという方には特に参考になる内容になっています。ぜひ最後までご覧いただき仕事のイメージをつかんでくださいね。

広報の仕事内容



まずは広報について確認していきます。広報には大きく分けて「社内広報」と「社外広報」があります。これは情報の発信先が「社内」か「社外」ということですが、社内広報であれば当然社員に向けて、社外広報であれば一般社会やメディア、投資家について情報を発信するのが仕事になります。

社内広報

社内広報は、数百人規模以上の企業に置かれることが多い役職です。と、いうのもオフィスが1つだったり、社員数が少なかったりするのなら、社内で十分に情報が共有されていることが多いですので、わざわざ社員向けに情報発信をする役割の人間を置く必要がないからです。社内報などを作る規模の企業になって初めて「社内広報」が置かれるというのが通常です。

社外広報

「広報」という言葉のイメージに近いのは社外広報でしょう。具体的にはニュースリリースの作成や、メディアへの働きかけ、記者会見のセッティングなどが主な仕事となります。例えばメーカーである場合は、新商品を作ったからと言って新聞や雑誌、TVといったメディアが取り上げてくれるというわけではないことは想像できますよね。広く情報発信をするために、「どうすればメディアが取り上げてくれるか」ということに焦点を当てて活動するのが社外広報の役割です。メディアからの取材や、工場であれば社会見学などを担当するのも社外広報です。メディアや一般消費者に対して「企業の顔」となることも多いです。
また上場企業などであれば「IR情報」といって投資家向けに営業利益などを公開するのも社外広報の役割となります。こちらは財務部や経理部とともに担当することも多いようです。

広報と広告宣伝

広報と特に混同しやすいのは「広告」です。社外に向けて情報を発信するという役割は同じですが、内容は全く異なります。
広告とは、新聞や雑誌、ウェブサイト、TVCMなどの広告枠を「買い取って」、そこに宣伝を載せるというものです。費用を払って情報を載せてもらう広告に対し、広報は「メディアに取り上げられてもらうように働きかける」のが業務内容になるという違いがあります。

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