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女性に人気の『うんこミュージアム』で「うんスタグラマー」になって帰ってきたー

スキル×マーケ 2019/04/25

みなさん、こんにちは。マーキャリ編集部のやっくんです。

2週間ほど前、都内近郊の面白いスポットをググっていたところ、うんこに特化した世界初の展示会『うんこミュージアム』なるクレイジーなスポットがあることを知りました。

これは、行くしかない(使命感)

でも、1人で行くのも色々な意味で心細いので、橋本さんに、

仕事終わりにうんこミュージアム行きませんか!?



と、お誘いしたところ、

行くわけないじゃん(笑)



と、丁重にお断りされてしまったので、同じマーキャリ編集部のてるさんを誘って、男2人で話題の『うんこミュージアム』に潜入してきました!

「うんこを通じてマーケティングを勉強したい方」「うんこに対する偏見がある方」「うんこに対する新しい知見を得たい方」は必見です!

うんこミュージアムとは

出典元:https://ale-box.com/unkomuseum/

『うんこミュージアム』は、2019年3月15日に横浜市にオープンした「アソビル」にある今話題のうんこに特化したミュージアムです。
「究極のウンターテイメント」をコンセプトに、各フロアでは、「うんこを撮って、触って、踏みつける」体験型コンテンツを楽しむことができます。

運営会社は、うんこ漢字ドリルや、うんこ演算など、「うんこ」に関するサービスや商品を展開する株式会社カヤックと、イベント運営会社である株式会社アカツキライブエンターテインメントです。

予備知識はこの辺にして、次はいよいよ衝撃の潜入レポートです!

うんこミュージアムを目指して



というわけで、仕事終わりの19:30 横浜駅にやってきました!
最終入場が、20:30なので、急いで『うんこミュージアム』がある「アソビル」を目指します。
アソビルは、3月15日に横浜中央郵便局別館をリノベーションした施設で、うんこミュージアムをはじめとするユニークな体験型コンテンツを楽しむことができます。

参考URL:http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/tourism/spot/details.php?bbid=819

横浜駅みなみ東口を右にまっすぐ進んでいくと、横浜郵便局が見えてきました。



そこから、横浜郵便局の隣にある直通通路を抜けると、アソビルの入り口が見えてきます。



本命の『うんこミュージアム』は、アソビル内の2階にあるので、さっそく潜入します!

うんこミュージアム潜入レポート

会場の入り口扉を抜けると、

「こんにちうんこ!」

うんこの帽子を被ったスタッフの方が、元気な挨拶でお出迎え。
そして、『うんこミュージアム』についての概要を動画と共に説明してくれます。

ミュージアム内には、うんこを題材にした軽快でポップなうんこミュージック『U.N.K.O.』が流れ続けます。早くも異様な空間に迷い込んでしまった感に、若干めまいがする僕。



入り口を抜けなければ、その先のブースは見えないようになっています。
これからどんなコンテンツが待ち受けているのか、ドキドキの瞬間です!
さあ!いよいよ潜入だ!と思った矢先に、スタッフの方が、

「うんこに関する固定概念を水に流すために、うんこと叫んでみましょう!」

なるほど。なるほど。噂には聞いましたが、まさかこれほどとは。
なんとか冷静を装おうとしましたが、変な汗が出てきます。

僕:えっ?!!(笑)

女性スタッフ:「手を挙げて恥ずかしがらずに大きな声で叫びましょう!」



...もう、叫ぶしかない。






うんこぉぉぉぉぉ!!!





 男2人の野太い声がミュージアム全体に響き渡ります。
ブースの裏側から聞こえる女性の笑い声。絶え間なく流れる冷や汗。スタッフのしてやったり顔。

完全に罰ゲームです。本当にありがとうございました。
衝撃的な初動の展開に、早くも帰りたくなる僕とてるさん。

出だしで潜入の意欲をそがれてしまった僕らを追い込むように、すぐさま隣のブースに案内されます。



なんとカラフルな便器達が勢ぞろい!
いかにもインスタ映えしそうなスポットですが、何か嫌な予感がします。

女性スタッフ:「ここで、うんこミュージアムを一緒に回るmyうんこを生み出してもらいます!」

やっぱりね。嫌な予感が的中しました。

でも、ここで逃げるわけにはいきません!



精一杯ふんばります!

そして、生み出されたのが、こちらのうんこです!



不健康そうな青色のうんこです。今後はより一層、食習慣に気を付けていこうと思います。



てるさんはピンク色の便器をチョイス。このあたりから女子力の高さが伺えますね。



生み出されたうんこは、写真では青っぽいですが、実際はグリーン7:ブルー3ぐらいのうんこです。
あえて、色を表現するならミディアム・スプリンググリーンですね。
カラーコードだと、#00fa9aぐらいの色味をイメージして頂ければと思います。
ちなみに、僕のうんこはライト・スカイブルーとアクアマリンぐらいの色味のうんこです。

これから先のフロアは、気を取り直して、スプリンググリーンうんこと、スカイブルーうんこを片手にミュージアムを散策します!

『うんこ広場』で童心に帰ろう!

先ほどのブースを抜けると、ミュージアム中央にある「うんこ広場」が見えてきます。

早くもうんこの洗礼を受けてしまった僕らですが、気を取り直して、どんどん各ブースを回っていきます!
まずは、中央の「うんこボルケーノ」が目につきました。

さっそく記念撮影をしようとしたところ、巨大うんこから警報が鳴り始めます!



そして、カウントダウンが始まります!







噴火と共に、大量のうんこが放出されました!

これには、子供たちも大喜びです!
子供は好きな方なので、僕もmyうんこを持って一緒に子供たちと童心に帰ってはしゃぎたかったですが、スタッフの方に連行される恐れがあったので、あえなく断念しました。

噴火のほとぼりが冷めたところで、次に広場中央にある「クソゲーコーナー」を体験します。



タイミングよくうんこを蹴って、ゴールを目指すというこちらのゲーム。
どのタイミングで蹴れば、ゴールになるのか30回以上は試したのですが、タイミングは関係なく、おそらく運でゴールが決まるという所感です。
うんこだけに運ゲー。まさにクソゲーと呼ぶにふさわしい内容のゲームでした。



もしも、今後『うんこミュージアム』に行かれる方、すでにこちらのゲームを体験済みの方で、このゲームの攻略法をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考までに教えてください。

『ウンスタジェニックエリア』でうんスタ映えする写真を撮ろう!

インスタ映えならぬ”うんスタ映え”するブースが満載の「ウンスタジェニックエリア」さっそく中に入ってみます!



そこでの1枚がこちらです。



僕はこの写真をfacebookやTwitterなどのアイコンに設定しようと思います。



よく見ると、奥にあいつがいる。引きのショットもいい感じにシュールですね。

男1人でこちらのエリアで写真を撮ると、いかに悲惨な1枚になるかお分かりいただけたかと思います。
でも、ネタとしてはなかなか面白いので、女性専用エリアと敬遠せずに、男性の方も積極的に記念撮影されると良いでしょう。

『ウンテリジェンスエリア』で著名人のうんこを鑑賞しよう!

次にやってきたのは、各著名人のうんこのイラストを鑑賞できるという「ウンテリジェンスエリア」



このエリアに著名人のうんこが展示されているようです。



とりあえず著名人のうんこイラストの前で記念撮影。



あの有名人のうんこも鑑賞出来ちゃいます!

『ウンタラクティブエリア』でうんこにまみれよう!

最後のフロア「ウンタラクティブエリア」では、うんこと触れ合える様々なコンテンツが充実しています。
この辺りになると、『うんこミュージアム』の世界観に影響されて、どんどんテンションMAX!

まずは、うんこを踏みつけて高得点を目指すというこちらのゲームにチャレンジ!





軽快なステップで、次々出現するうんこを踏んで高得点を目指します!



うんこを踏むなんて、現実では絶対にできない・やりたくないですが、カラフルなうんこを踏みつけるのは爽快でいい運動になりますした。
うんこを楽しく踏みつけられる体験ができるのは『うんこミュージアム』だけだと思います。



次にやってきたのは、マイクに向かって「うんこ!」と叫び、特大のうんこを生み出す『うんこシャウト』です。入場時には、うんこと叫ぶことにあれだけ抵抗があったのですが、もうこのころには、おかしなテンションになってきて、抵抗どころか、「うんこ!」と叫びたい衝動に駆られていました。

一体どれだけの大きさのうんこが生み出されるのか。限界を超えて叫びます!

大きく息を吸い込んで!!




うんこぉぉぉ!!



気になる結果は...



「ゾウ級」の5.8mのうんこです!
でも、まだまだ「うんこ」と叫び足りない僕は、チャレンジを続けます。
もっと長く!もっと太く!もっと激しく!もっと大きな声で!

うんこぉぉぉぉぉ~!!



さっきより大きい「キリン級」のうんこが生み出されました!

ちなみに、叫んだあとは、ブースの裏から女子高生の笑い声が聞こえてきましたが、叫んだあとはなかなか快感でしたね。
解放感と同時に、新たな境地に達することができました。
間違いなく、新しい自分に出会えるので、『うんこミュージアム』を訪れた際には、どれだけ大きなうんこを生み出せるかチャレンジしてみて下さい。

『うんこミュージアム』潜入を終えて



『うんこミュージアム』潜入編、いかがだったでしょうか。
はじめはどうなることかと思いましたが、潜入を進める中で、『うんこ』に対する偏見が水に流れ、なんだか愛しい存在に思えてきました。
今後は、私生活でも「うんこ」というワードを積極的に活用していければと思います。

『うんこミュージアム』が若い女性を中心にヒットした要因とは

うんこミュージアムに潜入してみて、カラフルなうんこたちが躍動する空間に色々な意味で衝撃を受けましたが、それと同じぐらい衝撃的だったのが、

圧倒的に女性客が多かったことです。

うんこミュージアムの主な客層は、制服を着た女子中高生や、20代前半の女性がほとんどで、子連れのお父さん以外に男性のお客さんは見かけませんでした。

『うんこ』と言えば、汚いイメージや、小学生がふざけて連呼するシーンが想起されて、少なくとも、女性が好むイメージがないだけに、若い女性が『うんこ』と戯れる姿は新鮮であり、「なぜ今、若い女性たちがうんこミュージアムを訪れるのか」甚だ疑問だったので、マーケティング思考でヒットの要因を探ってみました。

インスタ映えスポット満載の『うんこミュージアム』

『うんこミュージアム』の各体験型のコンテンツは、女性受けしやすいカラフルでインスタ映えするスポットにもなっているので、「Instagramに自撮り写真をアップしたい」「友達と思い出に残る写真を取りたい」といった10代~20代の女性のニーズを満たすことに成功しています。

インパクト抜群のカラフルなうんこたちに囲まれた友人・知人の写真を目にしたら、思わず拡散せずにはいられないはすです。ぼくだったら絶対拡散します(笑)

イベントや体験型のコンテンツを売りにしているビジネスは、SNSでの集客が重要となります。
独自性が高く、インスタ映えするブースが多くある『うんこミュージアム』は、SNSとの相性が非常によく、話題性・拡散性が抜群なので、若い女性を中心にヒットしたと推測されます。

若い女性は思い出消費傾向

20代の女性は、同年代の男性と比較して、旅行やライブなど、一生の思い出に残るような体験にお金を投資する傾向にあるようです。
『うんこミュージアム』のようなインパクト抜群のスポットであれば、思い出に残ること間違いなしです。
近年の若い女性の思い出消費志向もヒットの要因と言えるでしょう。

参考URL:20代のオフの過ごし方に関する調査



出典元:SMBCコンシューマーファイナンス調べ

カラフルで可愛いまきグソ型のうんこ

『うんこミュージアム』では、「一本グソ型」ではなく、「まきぐそ型」のうんこが主に展示されています。
日本では、すでに親しみのある『まきぐそ』ですが、いわゆる「うんこマーク」で使用されているまきグソを見て、うんこだと認識するのは、実は日本人だけのようです。

参考URL:外国人に巻きグソの概念はあるのか調べた

「うんこマーク」は『Dr.スランプ』に登場する「うんちくん」やうんこを題材にした絵本などの影響で、老若男女問わず親しみが持てるマークとして、定着してきました。
今回の『うんこミュージアム』に展示されているまきグソは、カラフルで可愛らしいデザインなので、一見すると、ソフトクリームにも見えることから、女性から受け入れやすかったのかもしれません。

4Eで考えるうんこミュージアム

ここでは、マーケティング戦略の策定や、市場調査の際に必須となるマーケティングフレームワークに基づいて、『うんこミュージアム』がヒットした要因を考察していきます。

まず、基本となるマーケティングフレームワークである4Pに沿って、ヒットの要因を考察しようと思ったのですが、『うんこミュージアム』は4Pではなく、4Eに沿ってマーケティング戦略が展開されていることに気が付きました。

4Eとは、
・Experience(体験)
・Exchange(交換)
・Evangelism(伝道)
・Every Place(あらゆる場所)

をマーケティング活動の中心とする考え方です。

先の潜入レポートでお分かり頂けたかと思いますが、『うんこミュージアム』の最大の特徴は、「うんこを身近に感じられる体験型コンテンツ」と「インスタ映えするカラフルなうんこたち」です。

『うんこミュージアム』は、単なるうんこの展示会ではなく、Product(うんこ)を通じて、どのような体験ができるかということにフォーカスしています。メインのProduct(製品)である「うんこ」にちなんだ体験型コンテンツを充実させることで、「うんこ」とユーザーの距離を縮めることに成功しているのです。

また、4Eに代表されるマーケティング戦略として、インフルエンサーの起用が挙げられます。

自社の広告塔であり、顧客でもあるインフルエンサーに、サービスや商品から得られる体験をSNSやHP上で発信してもらうことで、ユーザーにProduct(製品)の良さを認知させ、購入までの障壁を下げることができます。

『うんこミュージアム』のような体験型のイベントは、より多くの人に来場してもらい、来場者にイベントの内容をSNS等で拡散してもらうことで加速するビジネスモデルです。
インフルエンサーを巻き込んだ各コンテンツがブームに火をつけたと言えるでしょう。

マーキャリ関連記事:
なぜマーケティングではマーケティングミックス(4P)が多用されるのか
マーケティングは生き物。どう進化してきた?コトラーまでの変遷を辿ってみよう!

うんこミュージアム情報
【場所】
神奈川県横浜市西区高島2丁目14-9 アソビル2F ALE-BOX内
【開催期間】
2019年3月15日(金)~7月15日(月)
【営業時間】
平日(月~木)   :11:00~20:00 ※最終入場受付 19:30
金土日・祝前日・祝日:10:00~21:00 ※最終入場受付 20:30
【公式HP】
うんこ,ミュージアム,ALE-BOX,エールボックス,アソビル
【公式Twitter】
うんこミュージアム YOKOHAMA

まとめ



お持ち帰りしたうんこは、ちゃんと僕のデスクに飾られています。
平成最後、令和最初の思い出作りに、今年のゴールデンウィークは親しい人と『うんこミュージアム』を訪れてみてはいかがでしょうか。きっと新しい自分に出会えるはずです。
以上、現場からやっくんでした!

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