• 2019/03/18
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マーケターの仕事内容を紹介!身につけるべきスキルとは!?

  • マーキャリ 編集部
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目次

マーケターの仕事内容を紹介!身につけるべきスキルとは!?

マーケターの仕事内容は1種類だけではなく多岐にわたります。そのため、マーケターとして活躍するにはさまざまなスキルを身につけることが必要です。しかし、マーケターとして活躍し続けるために、何のスキルを身につければ良いか分からない人もいるかと思います。

そこで今回は、マーケターに必要なスキルを記載しつつ、仕事内容やマーケターの1日の流れなどを紹介します。

マーケターになるための必要なスキルと役割

マーケターの業務のなかには地味な業務もありますが、商品の売上を上げるためにはマーケターの力は不可欠です。しかし、マーケターで活躍するには最低限必要なスキルが存在するのも事実です。この章では、マーケターに必要な5つのスキルと役割を紹介します。

企画力

商品のコンセプトや売り出し方を決める時など、あらゆる場面で必要になります。場面や時代に応じて企画の立て方を変えないと、消費者の商品購入確率は下がります。

なお、良い企画とは「課題に対しての解決法が盛り込まれている内容」だといわれるため、企画力と同時に「課題を見つける能力」も身につけることをおすすめします。

データ分析、情報収集力

データ分析や情報収集力が不足すると、商品の購入率アップにつながらない売り出し方をしたり、消費者が求めていない商品を開発したりする恐れがあります。

分析や情報収集が乏しい場合、良い商品を開発しても消費者の購買意欲を掻き立てるものにはなりません。消費者に商品を購入してもらうために、集計したデータを活用する力が必要なのです。データ分析・情報収集力は、消費者の購買意欲を上げる販売戦略を提案するために必要な力だといえます。

コミュニケーション能力、調整力

他部署や広告会社との打ち合わせや会議もあるため、コミュニケーション能力や調整力が必要です。マーケティング業務では人と話したり日程調整をする機会が多いため、コミュニケーション能力がない人だと業務がスムーズに進まなくなる恐れがあります。
そのため、コミュニケーション能力や臨機応変に対応できる調整力が必要だといえるのです。

プレゼン力

PR活動の概要や実績を大勢の前で発表する機会もあるため、プレゼン力を鍛える必要もあります。資料の作成方法やプレゼン時の姿勢・仕草など学ぶべきことは多いです。
マーケターのなかにはプレゼンの練習を何度も行ったり、プレゼンの指導を第三者に依頼する人もいます。プレゼンが上手な同僚に指導してもらうと、プレゼンが上達するかもしれません。

マーケティング全般の知識

マーケターで活躍するのであれば、マーケティング全般の知識は必要です。マーケティングを行う時の手法は複数存在します。マーケティングの手法を場面に応じて使い分ける必要があるため、最低限の知識を持っておくことは大事です。
マーケティングに関する本を読み漁ったりマーケティングの講習を受けたりすると、知識を身につけられる可能性があります。

マーケターの役割は大きい

マーケターの役割は、数十年前と比べると遥かに大きな存在になりました。なぜなら、世の中に出回っている情報量が多い現代では、他社との差別化が必要となっているからです。質の良い商品を開発したからといって売れる時代ではありません。

競合製品との違いの魅せ方など商品のPR方法を工夫しなければ売上を上げるのは難しいため、極端にいうとマーケター次第で売上アップにつながるかが決まる時代ともいえます。

正直マーケティングの存在感が大きくなった分、マーケターが抱えるプレッシャーも大きいです。しかし、商品が売れた時の喜びを大きく感じられるのも事実です。今後も、マーケティングは必要な業務であると認識され続けると思われます。

マーケターの仕事内容



マーケターの仕事内容は多岐にわたります。この章では、マーケターの仕事の中でもメインの業務を見てみましょう。

市場調査・情報収集

市場調査とは、商品の売上実績から市場の動きを読み取る作業。情報収集は、世の中の情報(消費者が求めている商品・流行など)を集めるための作業です。なお、市場調査や情報収集は、下記の方法を使って行います。

インターネット上

インターネット上に表示されているニュース情報や、他社のアンケート結果などを参考にして情報を集める方法で、社内のパソコンやスマホを使って情報収集をしている人が多いです。なお、情報収集の方法は下記の通りです。

電話アンケート

電話アンケートを行うケースもあります。顧客や電話帳に電話番号を載せてある人に電話をして、情報を集める方法です。企業のなかには、業者に業務委託する場合もあります。

街頭インタビュー

街頭インタビューとは、人が集まりやすい場所へ行ってインタビューすることを指します。駅前や商業ビル内・大きな公園・教育施設付近などは人が集まりやすいです。
ただし自社名を出した状態で強引にインタビューすると、自社ブランドの低下を引き起こしてファン離れにつながる恐れがあるためご注意ください。

集計・分析

市場調査で得たデータを集計して、分析する作業です。

戦略立案

分析内容を基に販売ターゲットや販売(PR)方法の決定。販売計画内容の改良なども行います。不十分な分析だと販売ターゲットの絞り込みが甘くなり、商品の売上が上がらない原因になりますのでご注意ください。
また、発売中の商品であれば、売上アップにつながるための改善案を導く作業を行います。

マーケターの1日の流れ

最後に、とあるマーケターの1日の流れを紹介します。マーケターへの転職を希望する人は参考にしてみてください。

とあるマーケターの1日

マーケターの1日の流れを見てみましょう。ただし、ここで紹介する流れはあくまで一例です。仕事の流れや内容は企業や役職によって異なりますのでご注意ください。

出社(AM10:00)
出社後はメールチェックやChatWorkのチェックをします。社内やクライアント先から大事な内容のメールが届いていないかを確認します。その他に、当日のスケジュール確認を行って、1日の日程を組む人もいます。

朝礼、ミーティング(AM10:30)
朝礼やミーティングでは、営業進捗状況・前営業日までの営業成果・共有事項を伝えます。他の社員に自身の状況を知ってもらい、チーム内のマーケティング業務を円滑に回すために必要な時間です。

昼食(PM12:00)
昼食は社員間でコミュニケーションをとれる時間です。仕事の相談をしたり(乗ったり)、プライベートのことを話したり、息抜きをする時間でもあります。社内コミュニケーションの関係性を築くことでマーケティングの思わぬ参考になる情報が得れることも。

取引先へ訪問(PM13:00)
取引先へ訪問して打ち合わせや現状報告をすることもあります。広告代理店や自社商品を販売している店舗・自治体など、状況に応じて打ち合わせ先は異なります。状況によっては、取引先訪問後に会食をするケースもありますよ。

施策考案、資料作成(PM16:00)
取引先から自社へ帰ってきたら、次回の商談時に話す施策内容の考案・今後の商談時に使用する資料作成を行います。部署内外のメンバーと相談しながら作業を行う場合もあります。社内で施策をする場合は、社外だけでなく社内の調整も大切な仕事です。必要な場合は、社内で会議をしながら施策や資料の内容を決めることもあります。

退社(PM19:30)
メールチェック後、翌日のスケジュールを確認して退社となります。緊急のメール対応や顧客トラブルが入っていると、退社の時間は長引きます。客先からの直帰の場合は早いこともありますよ。

まとめ

マーケターは内勤だけではなく外勤も発生します。他社の人と会う機会もあるため、コミュニケーション能力は磨いた方が良いです。

また、緊急の用事が入ることもありますので、臨機応変に対応できるフットワークの軽さも重要です。自主的に動くことを意識しながら、マーケターの業務をこなしてみてください。

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