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結婚・出産・育児に前向きになるための女性のキャリアの積み方って?

キャリア×マーケ 2019/02/04

女性が自身の生き方において結婚・出産を選択したとき、「その後の働き方」「キャリア」についてどうしていくかを考えていかなければいけません。世間では、「子育てしながらの仕事の継続は難しい」といわれていますが、果たして本当にその通りなのでしょうか?

女性が結婚し、出産をすると独身の頃のようにはいかないことも多くあります。しかし、家族が増えることによって「生き方にひとつ、選択肢や課題が増えた」と思えば、こんな楽しいことはないでしょう。

仕事をする上で「結婚・出産・育児」の何が不安?

「仕事が楽しい!」そんなふうに思いながら毎日を過ごしている女性も、いつしか「そろそろ結婚を」と、仕事以外のことを考えるようにもなるのです。そのとき、まだ見えぬ状況に、一抹の不安を感じたりするのではないでしょうか?

女性にとってのキャリアとは?

多かれ少なかれ、働く女性なら「今の仕事をこのまま続けてよいのだろうか」とキャリアについて考えるタイミングが訪れます。

女性には結婚、出産、育児、そして将来的には親の介護など、多くのライフイベントがあります。特に出産については、女性にしかできないことであるため、仕事と並行して大切にしたいことも多くあるはずです。

そのため、すべてにおいてうまくバランスがとれないことが出てくると、何かを止めてしまったり、その状況を誰かのせいにしたりと不安定な気持ちになってしまうこともあります。

しかし、女性にとってのキャリアとは、何かを我慢することではありません。今、そして未来、自分がどうしていきたいのか、自分の中の欲求と向き合ってみる時間も必要です

不安に感じてしまうのはなぜ?

まだまだ仕事を頑張りたいのに、結婚適齢期にさしかかり、まわりの友達がどんどん結婚する中、自分がどうありたいのかがわからないことで不安を感じてしまうことが多いようです。

結婚や出産そのものの未来像が描けないということも、要因のひとつではありますが、これまで培ってきたものを手放してしまうことの怖さがあるのかもしれません。

これまでの生活が一転してしまうことを考えたとき、誰でも得体のしれない何かが心の奥底に沸き上がってきます。

特に、出産・育児に関しては「仕事ができなくなるのでは?」という懸念に直結してしまう場合もあります

決して特別なことではない仕事との両立



結婚・出産・育児と仕事の両立は決して特別なことではありません。子育てを応援してくれる両親や家族が近くに居なくても、夫婦二人で十分やっていけることなのです。

今は、シングルマザーや未婚で出産する女性も増えてきています。そのような状況であっても、仕事との両立は不可能ではありません。

結婚しても、働く女性は増えている

働く女性にとっての悩みどころは、家庭との両立であるということはよく聞かれます。そんな中でも、女性は少しずつでも働き続ける方がよいのです。

なぜならば、女性が家庭との両立を理由に仕事から完全に離れてしまった場合、元のポジションに復帰することがとても難しいとされているからです。確かに、独身のときとは違い時間などに制約はつきものです。

それならば、限られた時間の中で仕事をすることができる環境づくりを行い、続けられる仕事を選ぶことが女性にとって大切なことであるといえます。

現代は、「寿退社」ではなく「寿転職」を選択する時代です。女性が働き続けることの意義は、妻でもない母でもない一個人のあなたを象徴する術でもあるのです

出産・育児と仕事の両立支援も実施している

出産をして、「育児をしながら仕事を続ける」と決めたときに、真っ先に思い浮かぶことは「勤務時間の調整」と「子どもの預け先」となります。

会社勤めをしている人が産休や育休を取得し、それまでの職場への復帰を望んだ場合は特に、産前とまったく同じように働けるとは限りません。残業や長期に渡る出張も、産前のようにできなくなります。

できることが産前と同じように考えていると、物事がスムーズに進まないことにいら立ちを感じるかもしれません。第三者の手を借りなければ、できなくなることが増えるのは事実ですが、子育てにより、仕事への制約が生まれてしまう期間は人生のうちで限られます。ここで諦めることはありません。

現在では、ありがたいことに育児に対する支援も増えてきました。平成27年(2015年)4月から国の政策として「子ども・子育て支援新制度」がスタートしています。子育てと両立しやすい職場環境を整えている企業も中にはあります。

また、子どもの預け先は保育所だけではなく、一時預かりをしてくれる地域子育て支援サービスやショートステイ型の子育て短期支援などもあります。ぜひ、大いに利用しましょう。

参照:政府広報オンラインあなたに合った支援があります!ご存じですか?「子ども・子育て支援新制度」
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201510/1.html#section1

結婚・出産後も育児をしながら活かせるキャリアは何?

結婚・出産後、育児をしながら「働き続けることが可能」であるということを知っていただいた次には、女性が女性らしく活かせるキャリアは何であるかを見ていきましょう。

育児をしながら活かせるキャリア

女性が将来的なキャリアプランを考えたとき、「結婚」よりも出産・育児に対して不安要素を抱えているようです。

女性が育児をしながら働き続けることを考えたとき、先述したとおり、どうしても時間の制約が出てしまいます。時短勤務といった雇用形態で働くことを希望したいと考える人もいることでしょう。

では、企業側としてはどうでしょうか?
国の施策により、短時間勤務制度などの、家庭環境に応じた柔軟な働き方を推奨している企業が増加しています。平成28年(2016年)では、有効回答数4,213事業所のうち、60.8%が短時間勤務制度を導入しているとの調査結果が出ています。(前年度比3%アップ)
参照:経済産業省資料4:短時間勤務制度(育児)の導入状況において(P40)
http://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/2050_keizai/pdf/001_04_00.pdf

また、「しっかりと母親業をこなさなくては!」という意気込みから、働くことへのタイミングを失ってしまう女性も多くいます。子どもが大きく育つまで、自らのキャリアを諦めなくても、子育て同様、コツコツと育てていけるキャリアのつくり方もあるのです。

いろいろと、模索してきたけれどこれまでやってきた仕事を変えないと、時間的にも育児との両立が厳しい場合は、可能な限り転職を考えてみることもひとつの方法です。

たとえば、これまでのスキルを活かして、在宅でできる仕事へシフトを行うことも視野にいれてみるとよいでしょう。

また、WebライターやWebデザイナーは、その技術から別の職種へ派生させることもできます。

産休・育休を挟んでも活かせるキャリア

産後復帰しやすい女性に仕事として人気が高いのは、公務員です。
平成30年(2018年)4月の公表資料によると、女性の国家公務員は34.0%。うち、総合職は32.5%の割合となっています。

参照:内閣官房・国家公務員採用試験からの採用者に占める女性の割合の推移
https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/jinji_w5.html

民間企業と比較すると、給料や福利厚生などが安定しているうえに子育て支援が整っていることが多いため、長く働く人が多くいます。生涯働きたい女性にとっては、出産や育児支援のための制度が整っていることがとても魅力です。

ただ、公務員は公務員試験を受けなければいけず、いざ!となってもなかなかハードルが高い仕事ですよね。そう思えば、民間企業や前章で述べた在宅の仕事を目指す方が現実的かもしれませんね。

まとめ

結婚、出産によって、それまでの働き方や環境が変わってしまうことに戸惑いを感じるのは、当然です。しかし、結婚・出産・育児の経験が、人として成長をさせるということも覚えておいてほしいのです。

育児は、一生行わなければいけないものではありません。子どもはいつか親の手元を離れていくものです。そうなったときに、「私の人生」といえるキャリアを、目指していってほしいと思います。

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